大阪市電気局300形電車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 乗り物 > 列車 > 大阪市交通局の電車 > 大阪市電気局300形電車の意味・解説 

大阪市電気局300形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/02 01:53 UTC 版)

大阪市電気局300形電車(おおさかしでんききょく300がたでんしゃ)は、大阪市電気局(現・大阪市交通局)が1938年に製造した通勤形電車である。




[ヘルプ]
  1. ^ この放送装置の設置以後、本形式でも設置されていた駅名表示器は次第に使用されなくなっていった。
  2. ^ 端子電圧750V時定格出力170kW/770rpm(全界磁)225A。
  3. ^ 但し局内形式はAS-3と区分されている。
  4. ^ 1951年開業の昭和町-天王寺間がオープンカット工法にて施工後、天井に蓋をせずに開業したため、降雨対策が必要となって追加された。
  5. ^ 桜木町事故の教訓で1952年に装着された。
  6. ^ 前面貫通扉左下部に1灯取り付けられていた尾灯を、前面幕板左右端に各1灯装備に変更し、視認性を向上させた。
  7. ^ 1955年にサービス向上を目的として実施された。なお、扇風機は何故かファンデリア装備の315に対しても実施されている。
  8. ^ 1958年竣工の1200形に合わせ、上部アイボリーホワイト、下部オレンジの2色塗り分けに変更が工場検査周期に合わせて実施された。
  9. ^ 長大編成化による応答性低下や空走時分の過大化対策として1959年7月から1960年1月にかけて実施。運転台のブレーキ制御弁を交換し、床下にB1電空接触器とNo.21電磁給排弁などを付加した。この改造に際しては、AMUE電磁自動空気ブレーキへの改造を予定して用意してあった空きスペースが活用されたという。
  10. ^ 高性能車と極力同じダイヤで運行可能とするため、主電動機の設定を見直して限流値を引き上げ、RMS電流に対応して主電動機の絶縁種別をA種からB種へ変更、界磁切り替え式弱め界磁段(1段)を追加して主回路の抵抗箱を4個から6個に増設、更に主電動機のベアリングを新品のローラーベアリングで置き換えて起動抵抗を低減することで加速性能と最高速度の向上を図った。1963年6月から1964年3月の間に順次施工された。
  11. ^ 1962年5月から1963年8月にかけて実施。


「大阪市電気局300形電車」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

大阪市電気局300形電車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大阪市電気局300形電車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大阪市電気局300形電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS