大阪市立墨江小学校とは? わかりやすく解説

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大阪市立墨江小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/02 08:00 UTC 版)

大阪市立墨江小学校
北緯34度36分29秒 東経135度29分45秒 / 北緯34.60811度 東経135.49591度 / 34.60811; 135.49591座標: 北緯34度36分29秒 東経135度29分45秒 / 北緯34.60811度 東経135.49591度 / 34.60811; 135.49591
過去の名称 住吉郡住吉小学校
住吉郡墨江尋常小学校
住吉郡墨江尋常高等小学校
東成郡墨江尋常高等小学校
東成郡墨江尋常小学校
大阪市墨江尋常小学校
大阪市墨江国民学校
国公私立の別 公立学校
設置者 大阪市
設立年月日 1872年11月28日
創立者 住吉郡墨江村ほか
共学・別学 男女共学
学校コード B127210002338
所在地 558-0043
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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大阪市立墨江小学校(おおさかしりつ すみえ しょうがっこう)は、大阪府大阪市住吉区にある公立小学校

熊野街道に面した住宅地に位置する。

沿革

明治時代初期の1872年に、当時の住吉郡墨江村・住吉村依羅村・敷津村・安立町を校区とする住吉小学校が創設されたことが、学校の起源となっている。当初の校区は、おおむね現在の住吉区と住之江区を合わせた区域(ただし粉浜南港を除く)となっていた。

直後に現在の大阪市立敷津浦小学校大阪市立依羅小学校の前身となる学校を分離するなどの改編を経て、1887年に墨江村・住吉村・安立町を校区とする住吉郡墨江尋常小学校して現在地に開校した。

しばらく墨江・住吉・安立の3町村の学校組合として学校を運営していた。1908年には住吉尋常小学校(現在の大阪市立住吉小学校)、1910年には安立尋常高等小学校(現在の大阪市立安立小学校)を分離し、墨江村単独の学校となった。1925年には墨江村が大阪市に編入され、大阪市立となった。

地域の人口の増加により、1937年には従来の校区の南部を分離する形で、大阪市墨江第二小学校(現在の大阪市立遠里小野小学校)が開校している。さらに1943年には、周辺校の校区を再編して大阪市清水丘国民学校(現在の大阪市立清水丘小学校)が新設されたことに伴い、従来の校区の一部を清水丘校の校区へ変更している。

1944年には学童集団疎開が実施された。墨江国民学校は泉北郡北池田村・南池田村・南松尾村(現在の和泉市トリヴェール和泉周辺)へと疎開先が割り当てられ、1944年9月より疎開を実施している。集団疎開は終戦後の1945年10月まで続いた。

学制改革により、1947年に大阪市立墨江小学校となった。また1947年から1951年まで、学制改革に伴って新設された新制大阪市立住吉第三中学校(1949年大阪市立三稜中学校に改称)が校舎の一部を借用していた。

地域の人口増加により、周辺校の校区を再編する形で大阪市立南住吉小学校1958年に開校した。これに伴い従来の校区の一部を南住吉小学校校区へと変更している。

年表

通学区域

  • 大阪市住吉区 上住吉1丁目の一部・上住吉2丁目の全域、墨江1-3丁目の全域・墨江4丁目の一部、住吉2丁目の一部、千躰2丁目、殿辻2丁目、長峡町の一部。
卒業生は基本的に大阪市立墨江丘中学校に進学する。

交通

参考文献

  • 大阪都市協会『住吉区史』1996年。 
  • 大阪市立墨江小学校『墨江 - 創立100周年記念』1972年。 

関連項目

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