大野分館の歴史
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「鹿嶋市立中央図書館」の記事における「大野分館の歴史」の解説
鹿島郡大野村時代に図書館建設計画は存在しなかったが、大野村中央公民館では1万冊の蔵書を有し、年間120万円の図書購入予算が与えられていた。大野村が鹿島町に編入され鹿嶋市となった1995年(平成7年)9月1日に鹿嶋市立中央図書館大野分館が開設されたが、実際に利用を開始したのは1996年(平成8年)1月である。大野分館は大野村中央公民館図書室を利用したものであった。 2010年(平成22年)9月3日に緊急雇用補助金を活用して新しい大野分館の開館準備を委託し、2011年(平成23年)3月31日に終了した。この間、東北地方太平洋沖地震で3万冊が落下する被害を受けている。そして同年5月1日に、4月29日に竣工した大野ふれあいセンター内に新装開館した。新館は旧館の面積の8倍となり、蔵書数は4倍の4万冊に増加し、開館時間が中央図書館と共通化された。
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