大湫神明神社の大スギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/13 07:40 UTC 版)
大湫神明神社の大スギ（おおくてしんめいじんじゃのおおスギ）は、岐阜県瑞浪市大湫町の神明神社境内に生育していたスギ（杉）の巨木である[1][2]。推定の樹齢は1000年以上（1200年から1300年とも）といい、根元からは清水が湧き出して中山道を行きかう旅人たちの渇きをいやし、人々に親しまれ続けていた[2][1]。この木は1956年（昭和31年）に岐阜県の天然記念物となったが、2020年（令和2年）7月11日に豪雨の影響を受けて倒壊した[3][1]。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “神明神社の大杉(倒木により見学不可)”. 瑞浪市役所. 2020年7月24日閲覧。
- ^ a b c d e f 『続 巨樹・巨木 日本全国846本』、p.243.
- ^ a b c d e “大湫神明神社の大スギ[おおくてしんめいじんじゃのおおすぎ]”. 岐阜県. 2020年7月24日閲覧。
- ^ a b c d 『日本大百科全書 3』、p.885.
- ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』、p.167.
- ^ a b c d e f g h i j k l m “パワースポット 大湫町コミュニティ推進協議会”. 大湫町コミュニティ推進協議会. 2020年7月24日閲覧。
- ^ a b c d e “大湫宿 神明神社の大杉”. ぶらっと散策 みずなみ（瑞浪市観光協会）. 2020年7月24日閲覧。
- ^ a b c d e “大湫神明神社の大スギ（おおくてしんめいじんじゃのおおすぎ）”. 瑞浪市役所. 2020年7月25日閲覧。
- ^ a b c d “町のシンボル守り切れず残念 瑞浪・大湫神明神社ご神木倒れる”. 中日新聞. 2020年7月24日閲覧。
- ^ a b c 『産経新聞』2020年7月14日、第14版、第27面.
- ^ a b c 『毎日新聞』2020年7月14日付朝刊、第14版、第1面.
- ^ a b c d e 『読売新聞』2020年7月13日付夕刊、第4版、第12面.
- ^ a b 『サンケイスポーツ』2020年7月13日、C版、第17面.
- ^ a b c d e f g “神木倒木「けが人なし救い」 樹齢1200年、片付け作業 岐阜・瑞浪”. 毎日新聞. 2020年7月24日閲覧。
- ^ a b c d 戸村登 (2020年7月17日). “ご神木倒れても奉納の剣は無傷 「奇跡の後にまた奇跡」”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社) 2020年7月24日閲覧。
[続きの解説]
「大湫神明神社の大スギ」の続きの解説一覧
- 1 大湫神明神社の大スギとは
- 2 大湫神明神社の大スギの概要
- 3 脚注
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