大海魔 ボクラグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 11:53 UTC 版)
「ウルトラマンガイアの登場怪獣」の記事における「大海魔 ボクラグ」の解説
第5話「もう一人の巨人」に登場。 我夢の生まれ故郷である千葉に上陸した怪獣。体組織の成分が塩化カリウムを大量に含む海水とほぼ同じ成分で構成されているため、体温が極端に低く、海中ではレーダーやセンサーやスキャナで感知することができない。その特性から、ミサイル程度の物理的攻撃は無効化され、アグルブレードで体を切断されようが、ガイアスラッシュではさみ状の腕を切断されようが、ガイアのキックで頭を吹き飛ばされても一瞬で海水によって破損部分を復元する再生能力を持つ。体からは常に霧を発生させている。腕のはさみで羽交い絞めにした相手のエネルギーを吸収し、それを利用して大電流を浴びせる。また、腕のはさみはどんな物でも切り裂いてしまうとされる。この能力でガイアとアグルを苦戦させるが、ガイアを羽交い絞めにしているところを、アグルのリキデイターを受け蒸発する。 スーツアクター:三宅敏夫 モチーフはハワード・フィリップス・ラヴクラフトの短編『サルナスの滅亡』に登場する水蜥蜴の神ボクルグ。[要出典] 特技監督の北浦嗣巳は、撮影でプールが使えなかったために、「水の怪獣であること」をどう見せるか苦心したことを語っている。 着ぐるみの頭部は『ウルトラマンネクサス』のフログロスに改造された。 第40話の脚本では、パスギークではなくボクラグIIの登場が予定されていた。
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