大沢駅 (樺太)
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ボリシャヤ・エラニ駅 大沢駅 |
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о.п. Большая Елань |
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所在地 | ![]() 極東連邦管区サハリン州 ユジノサハリンスク市 |
駅番号 | 99016 |
所属事業者 | ロシア鉄道 極東鉄道支社サハリン地域部 |
駅名変遷 | 1911年-1911年 : エラニ 1911年-1946年 : 大沢(おおさわ) |
所属路線 | コルサコフ─ノグリキ線 |
キロ程 | コルサコフ起点 37.5 km |
ホーム | 1面3線 |
開業年月日 | 1911年1月1日 |
備考 | 駅員無配置駅 |
大沢駅(おおさわえき)は、樺太豊原市に存在した鉄道省樺太東線の駅。現在はロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部のボリシャヤ・エラニ駅(о.п. Большая Елань)である。
歴史
- 1911年
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化により、鉄道省に移管。
- 1945年8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
- 1946年(昭和21年)
- 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては書類上廃止。
- 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「ボリシャヤ・エラニ(ロシア語表記「Большая Елань」)」。
現在の駅構造
単式ホーム1面1線のホームを有する地上駅。駅員無配置駅で、駅舎は設けられておらず直接ホームに入る構造である。
運行状況
1944年当時[2]
現在
- ピャーチ・ウグロフ - ユジノサハリンスク間の近郊列車(Д2系気動車列車、コルサコフ方面1本・ユジノサハリンスク方面2本)が平日のみ停車する。
駅周辺
隣の駅
日本統治時代
現在
- ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部
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コルサコフ-ノグリキ線
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エレクトリーチカ(各駅停車)
- オクチャーブリスキー停留所 - ボリシャヤ・エラニ駅 - ペダガギーチスチーインスチトゥート停留所
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エレクトリーチカ(各駅停車)
※朝に運行される6017列車はエレクトリーチカであるが、当駅を通過する。
脚注
外部リンク
- ru:Большая Елань (станция) — Википедия(ロシア版Wikipedia)
- ボリシャヤ・エラニ駅時刻表(ヤンデックス乗換案内)(ロシア語)
- 大沢駅 (樺太)のページへのリンク