多言語サービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 14:31 UTC 版)
「静岡市立御幸町図書館」の記事における「多言語サービス」の解説
1999年(平成11年)の旧静岡市と清水市の外国人登録人口は計6,163人だったが、近年に両地域の外国人人口は急成長しており、2003年(平成15年)には計7,933人となった。御幸町図書館の基本構想における柱はビジネス支援サービスのみだったが、その後多言語サービスも柱の一つに位置づけられた。 今日では静岡市の人口の約1%を外国人が占めている。御幸町図書館が行っている多言語サービスの利用者層は、特に中国や韓国などアジア出身の留学生、英語圏出身の社会人と想定している。静岡市に在住する外国人の国籍を反映し、英語、中国語、ブラジルポルトガル語、韓国語で書かれた資料を収集している。2007年(平成19年)時点では各言語のベストセラー、生活実用書、文芸書、児童書、日本語学習書など書籍約4,000冊、雑誌・新聞40タイトルを収集しており、日常生活や観光などのパンフレットやチラシも収集している。御幸町図書館は静岡市国際課や静岡市国際交流協会などと協力関係にある。 起業コーナー 雑誌コーナー 児童コーナー データベース席 持込PC用電源が準備された閲覧席 案内用ラック
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