壱岐高等学校と「雪」のつながり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 03:02 UTC 版)
「長崎県立壱岐高等学校」の記事における「壱岐高等学校と「雪」のつながり」の解説
壱岐高等学校には、「雪」と関連のあるものが多い。校章 - 雪の結晶をモチーフにしている。 校歌 - 歌詞に「雪」(吹雪)が入っている。 文化祭の名称「煌雪祭」- 「雪」が入っている。 研修施設(セミナーハウス)の名称 - 「セミナー雪洲」 毎年年度末に発行される学校誌タイトル - 「雪洲」 壱岐高等学校と「雪」を結ぶ背景には、壱岐島の呼称に関係があると考えられている。『古事記』 - 壱岐の島(いきのしま)は大八州(おおやしま)の1つに数えられていた。 『日本書紀』 - 「壱岐の州」または「壱岐の島」となり、いずれも「ゆきのしま」という読みになっている。 『和名抄』 - 「由紀の島」と表記。 『万葉集』 - 「由古の島」と表記。 『姓氏録』 - 「壱伎」と表記。 これら由紀、由古、壱伎、壱岐に通じる音字をとって「雪州」(雪洲、ゆきのくに、せっしゅう)と呼ばれるようになったと言われている。 壱岐島の海岸線の白い砂があたかも雪のように見えることから雪州になったとも言われている。 「雪州(雪洲)」は壱岐出身者で作る団体「東京雪州会」の名称になっているほか、壱岐名産の麦焼酎の名前にもなっている。 「壱州」(いしゅう)という呼び方もある。
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