かいへん‐ていすう〔クワイヘン‐〕【壊変定数】
読み方:かいへんていすう
⇒崩壊定数
崩壊定数
(壊変定数 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/15 18:42 UTC 版)
崩壊定数(ほうかいていすう、decay constant、disintegration constant[1])または壊変定数(かいへんていすう、現在崩壊定数に変わり壊変定数が使われる)[2]とは、放射壊変をする原子核または素粒子が微小時間dt 内に壊変する確率をλdt と表したときのλのことである[3]。素粒子物理学では半値幅(half-width)という[4]。
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- ^ 小田稔他編 『CDーROM版理化学英和辞典』、研究社、1998年、項目「崩壊定数」より。ISBN 978-4-7674-7100-6
- ^ a b c 吉村壽次ほか編、『化学辞典 第2版』、森北出版、2009年、項目「崩壊定数」より。ISBN 978-4-627-24012-4
- ^ a b 長倉三郎ほか編集『理化学辞典』岩波書店、1998年2月。ISBN 4-00-080090-6。
- ^ 日本数学会編、『岩波数学辞典 第4版』、岩波書店、2007年、項目「素粒子論」より。ISBN 978-4-00-080309-0 C3541
- ^ 真田順平 『原子核・放射線の基礎』 共立出版〈共立全書163〉、1966年、28〜29頁。ISBN 4-320-00163-X
- 1 崩壊定数とは
- 2 崩壊定数の概要
- 3 実験的に求める方法
- 4 脚注
- 壊変定数のページへのリンク