増築・改称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/24 16:39 UTC 版)
「新住友ビルディング (東京都)」の記事における「増築・改称」の解説
東京新住友ビルディングは、入居各社の業容拡大にともない手狭になったので、1971年に地上12階に増築された。その後、同居していた各社はより広いスペースをもとめて相次いで移転して住銀だけが使用するようになり、1984年1月、「住友銀行東京本部ビルディング」と改称され、1985年4月から住銀の単独所有となり、2001年のさくら銀行との合併に伴い、「三井住友銀行大手町本部ビル」と称するようになった。 こののち大手町本部ビルは特定目的会社大手町キャピタル有限会社の所有となったが、2007年3月23日に三井住友銀行が取得している。大手町キャピタルには、住友不動産全額出資のエスエフピー投資有限会社が匿名組合出資していた。 2010年、日比谷通りを挟んだ日本鋼管本社ビル跡地に「三井住友銀行本店ビルディング」が竣工。本店ビル竣工を機に、大手町本部ビル、日比谷三井ビルディング、東京宝塚ビルに分散していた本店機能は新本店ビルに集約となった(一部の業務は大手町一丁目三井ビルディングで行う)。また大手町本部ビルは解体され、跡地に2015年、「三井住友銀行東館」が完成した。
※この「増築・改称」の解説は、「新住友ビルディング (東京都)」の解説の一部です。
「増築・改称」を含む「新住友ビルディング (東京都)」の記事については、「新住友ビルディング (東京都)」の概要を参照ください。
- 増築・改称のページへのリンク