堀田理事長時代の取り組み(2012年度 - 2015年度)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 04:24 UTC 版)
「国立がん研究センター」の記事における「堀田理事長時代の取り組み(2012年度 - 2015年度)」の解説
2012年4月に理事長についた堀田知光は、「最先端のがん研究やがん医療に挑む」ことに加えて、がん患者の人生そのものを見据えた治療に取り組むとの方針を掲げ、「がんサバイバーシップ支援研究部」を発足させた。研究部では、がんサバイバーシップに関する研究、社会啓発、人材育成の3つの取り組みを行うことになった。 2015年9月9日国立がん研究センターは、日本発のがん免疫治療薬の開発を目指すノイルイミューン・バイオテック(株)を、同センター発ベンチャーとして認定した。 2016年1月11日堀田知光理事長は免疫療法について「免疫療法については本がん研では得意ではなかったため、人材を外部から集めて研究開発を進めたい。免疫療法は次のブレークスルーになる」と述べた。 2017年4月10日国立がん研究センターは、学校法人慶應義塾、山形県、鶴岡市と協定を締結。鶴岡市にある慶應義塾大学先端生命科学研究所と連携していくために、同市の先端研究産業支援センターに「がんメタボロミクス研究室」を開所した。
※この「堀田理事長時代の取り組み(2012年度 - 2015年度)」の解説は、「国立がん研究センター」の解説の一部です。
「堀田理事長時代の取り組み(2012年度 - 2015年度)」を含む「国立がん研究センター」の記事については、「国立がん研究センター」の概要を参照ください。
- 堀田理事長時代の取り組みのページへのリンク