執銃時の動作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 01:49 UTC 版)
立て銃 下げ銃 担え銃 控え銃 捧げ銃 銃を置け 銃をとれ 着け剣 取れ剣 銃点検 元へ銃 執銃時の動作とは小銃を担っている状態での基本教練である。執銃時の動作の基本姿勢は控え銃 (Port Arms)であり、これは不動の姿勢のまま小銃を体の前で脇をしめたまま両手で持ち、右手は正面に対して手甲を向けて銃床を、左手は正面に手甲が見えないように被筒部後部を握る。この時の着眼として銃口が正面に対して約45度の角度で地面から傾くように構える。この姿勢から休めを号令する場合は立て銃(Order Arms)の姿勢に移る。これは不動の姿勢のままで右足の小指の真横に銃床の上部を置き、右手で銃を立てるために銃の照準を隠すように固定する。この時に右手は腰から離さない。この立て銃の姿勢から休めの姿勢に移る場合は左足を肩幅に開いて左手を背後に回し、銃身を握った右手を突き出す。
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