埋立開始と飛行場計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 18:39 UTC 版)
戦前の1938年(昭和13年)、東京市の「東京市飛行場」建設のために東京湾の埋め立てが開始されたのが夢の島の始まりである。当時としては世界最大級の飛行場となる計画であったが、日中戦争に伴い工事用電力の供給設備資材を確保できず、完成を見ぬまま1941年(昭和16年)に工事は中止された。終戦後、GHQが羽田空港を接収し、進駐軍の大型機離着陸用として整備したため、夢の島の飛行場計画は消滅した。残された埋立地は海水浴場として賑わっていた。
※この「埋立開始と飛行場計画」の解説は、「夢の島」の解説の一部です。
「埋立開始と飛行場計画」を含む「夢の島」の記事については、「夢の島」の概要を参照ください。
- 埋立開始と飛行場計画のページへのリンク