型式:ZX400-L1、-L2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 07:37 UTC 版)
「カワサキ・ZXR」の記事における「型式:ZX400-L1、-L2」の解説
1991年にフルモデルチェンジを受け型式がL1になった。エンジン、車体の変更点は下記である。 エンジン:シリンダ、カムシャフト、カムチェーン、クランクシャフト、ギヤチェンジメカニズム、トランスミッションのギヤ比、ジェネレータカバーデザイン、ラジエータの変更 吸気:キャブレター、エアクリーナ、K-CASダクトの構造変更 電気:イグナイタ、パルジングコイルの変更 フレーム:新設計アルミ製のダイヤモンドフレーム(プレス材のテーパー型ツインチューブでH2型と比べて約2 kgの軽量化)、スイングアームの変更(15 mm延長) カウリング:新デザインのスラントノーズカウル、ヘッドライトデザイン(ダブルレンズからシングルレンズのダブルバルブ)の変更 サスペンション:フロントフォーク、リアサスペンション及びリンク比の変更 ブレーキ:フロントブレーキディスク径(⌀300 → ⌀310)の変更 ホイール:フロント、リアホイールの変更(デザインはほぼ同じ3本スポークホイールであるが、新設計になり軽量化されている) エンジンは、熟成を進め中低速域を強化した。カウリングは、H1、H2型と比べて大幅に変更され空力特性を向上。乾燥重量が160 kgとなりH2型と比べて2 kg軽量化した。1992年のL2型は、カラーチェンジのみ。
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