地方公共団体における名誉参与及び名誉参与員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/04 02:40 UTC 版)
「名誉参与」の記事における「地方公共団体における名誉参与及び名誉参与員」の解説
日本の地方公共団体(市町村)では、茨城県牛堀町が同県潮来市と合併する前に名誉参与の称号を定めていたほか、現在でも千葉県銚子市が条例において名誉参与員の称号を定めており、主に以下の要件に該当する者に当該称号とともに推薦状と名誉参与員章を贈ることが規定されている。 (1)市議会議員として満12年以上在職し現在その職に就いていない者 (2)公共の福祉増進に特に功績があつた者 (3)社会、文化の興隆に特に功績があつた者 (4)その他、市政の進展に特に功績があつた者 主に、地元選出の県議会議員・市議会議員、漁業協同組合役員等に授与例がみられる。特に漁業での功労者としては元全国漁業協同組合婦人部連絡協議会副会長の西広秀子がおり、全国でも珍しい大中型巻き網漁の女性経営者で1985年4月1日から10月5日まで放映されたNHK朝の連続テレビ小説第34作『澪つくし』でヒロインの義母役のモデルとして知られている。
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