国鉄移管後の炭鉱の縮小と、路線の廃止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 19:44 UTC 版)
「旅石支線」の記事における「国鉄移管後の炭鉱の縮小と、路線の廃止」の解説
1960年(昭和35年)12月15日 - 国鉄志免鉱業所第六坑の閉坑で、旅石駅(貨)からの石炭積み出しが終了したため、旅石駅及び香椎線(貨物)旅石支線の志免(普) - 旅石(貨)間が廃止される。 1985年(昭和60年)3月5日 - 志免駅の貨物取り扱いが廃止され、旅客駅となる。それまで、国鉄志免炭鉱第七坑の跡地を整地舗装して整備した駐車場を自動車販売会社へ貸し出し、製造工場の最寄駅から自動車運搬用の車運貨車ク5000を使用して志免駅まで運び込み、駐車場で荷卸しを行っていた。ところが貨物列車での搬入は廃止されることになったため、志免駅の貨物取り扱いは廃止され、貨物駅として開業した志免駅は、貨物も取り扱う旅客駅であった普通駅から、僅かな期間ながら旅客だけを扱う旅客駅となる。
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