国鉄準急「夕張」と夕張鉄道急行列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:38 UTC 版)
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夕張線時代には、1961年(昭和36年)1月14日から1972年(昭和47年)3月14日まで、札幌駅と夕張駅を結ぶ速達列車として、準急「夕張」(のちに急行に格上げ)が岩見沢駅と追分駅で2回進行方向を変えるZ形の経路(札幌駅 - 函館本線 - 岩見沢駅 - 室蘭本線 - 追分駅 - 夕張線 - 夕張駅)で運行されていた。 停車駅 札幌駅 - 岩見沢駅 - 栗山駅 - 由仁駅 - 追分駅 - 滝ノ上駅 - 紅葉山駅(現・新夕張駅) - 沼ノ沢駅 - 清水沢駅 - 鹿ノ谷駅 - 夕張駅1966年3月、追分駅 - 夕張駅間は普通列車に格下げされ各駅に停車となる。 一方、函館本線野幌駅 - 夕張本町駅間に路線を有していた夕張鉄道では国鉄のZ形の運行経路に対抗して、1961年(昭和36年)9月1日に野幌駅 - 夕張本町駅間の急行列車の運行を開始した。野幌バス停留所駅(後の北海鋼機前駅) - 札幌大通間を自社バスで連絡し札幌への利用も可能だった。直通バス路線(札幌急行線)の拡充などにより1967年(昭和42年)9月30日に廃止した。
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