国立大学・大学院の配置と名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 04:05 UTC 版)
「国立大学」の記事における「国立大学・大学院の配置と名称」の解説
詳細は「日本の国立大学一覧」を参照 47都道府県全てに最低1つの国立大学が(ほぼ県都に)設置されている。大宅壮一は、旧帝国大学・官立大学以外の各校を「駅弁大学」と名付けた。ただし一期校、二期校制度が廃止され大学全入時代となった近年では、死語と化している[要出典]。 ほぼ全ての国立大学の大学名は所在地名を由来とする。都道府県名が多いが、令制国名など(信州大学や琉球大学)、都市名(宇都宮大学や金沢大学など)、地域ブロック名(東北大学や九州大学)といった例もある。宮城大学および長野大学は都道府県名の公立大学、福岡大学や神奈川大学は都道府県名を冠した私立大学である。横浜国立大学は校名に唯一「国立」の語を入れている。 地名に由来しない国立大学は電気通信大学、そして大学院大学である総合研究大学院大学と政策研究大学院大学の3校のみである。かつては図書館情報大学(現在は筑波大学と統合)もそうであった。一橋大学(東京都国立市)の名称は、前身の東京商科大学が千代田区一ツ橋にあったことに由来する。お茶の水女子大学(東京都文京区)の名称は、前身の東京女子高等師範学校が御茶ノ水(厳密には文京区湯島)にあったことに由来する。
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