噂、信頼できる情報及びブラックリスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 22:09 UTC 版)
「ビデオゲームジャーナリズム」の記事における「噂、信頼できる情報及びブラックリスト」の解説
ビデオゲーム業界の多くの情報は、ゲームの発売まで開発者やパブリッシャーによって隠されており、声優の選定に関する情報さえも高い機密協定のもとで秘密にされている 。しかし、そのような情報の噂や漏えいが通常オンラインメッセージフォーラム「NeoGAF」を通じて未だに起きている。このような噂や情報は、たびたびゲーム開発企業の匿名の情報源からビデオゲームのジャーナリストの手に渡ることもある。この情報を公開するかどうかは、ジャーナリズムの清廉性の問題になる。 Kotakuは、まだ明らかにされていない情報を報道することで問題を抱えていると指摘されている。2009年には、ソニーが発表予定だったPlayStation Homeについての情報をKotakuが発表前に公開したことでソニーはKotakuとの関係を断った。Kotakuが自社のサイトでこの件について報告したとき、読者はソニーに文句をつけ、ソニーは決定を翻した。Kotakuはまた、パブリッシャーが発表する数カ月前にDoom 4やPrey 2のような作品について発表し、それらのタイトルのゲーム開発の問題の詳細な歴史を報じた。2015年11月、Kotakuはベセスダとユービーアイソフトによって少なくとも1年間ブラックリストに登録されたと報告している。kotakuはもはやレビュー用のゲームのコピーをもらうことも、パブリッシャーから報道用の情報を受け取ることも、会社の代表者の誰ともやりとりすることはできなくなった。
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