営団地下鉄飯田橋検車区三鷹出張所
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「三鷹車両センター」の記事における「営団地下鉄飯田橋検車区三鷹出張所」の解説
営団地下鉄東西線が開業した当初、深川車両基地は未完成で、この時期は飯田橋 - 九段下間の地下に設置した側線を飯田橋検車区として使用していた。 東西線の中野延伸に伴い車両基地が不足することから、同線の毎日検査(現在・10日以内に実施する列車検査)および新造車両の受取検査のため、1966年(昭和41年)1月15日付で三鷹電車区(当時)内に飯田橋検車区三鷹出張所を設置した(国鉄から借用)。製造メーカーで新造した車両は、甲種車両輸送により三鷹電車区に搬入した。受取検査後は、中央線三鷹 - 日野間で完成試運転を実施し、その一部は武蔵小金井電車区豊田派出(現・豊田車両センター)に留置した。 その後、深川検車区の発足に伴い、1967年(昭和42年)9月13日付で飯田橋検車区は廃止した。
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