商工会事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/06 16:12 UTC 版)
福山商工会の創立は1899年(明治32年)であるが、開店休業状態が続いていた。1908年(明治41年)歩兵四十一連隊の福山屯営が決まり、県立工業試験場、福島紡績福山工場の増設など産業・政治・経済の変化により息を吹き返すようになった。同年に正通は深津村石井貞之介より商工会勤務の交渉を受け、書記に選任された。以後福山商工会議所設立に向け尽力している。書記長辞任後も自費にて商工会報を自費で継続発刊し、執筆に意を注ぎ、次々に論文を載せ意見の発表を活発に行い、終に百七号に達し、集大成として『福山商工史』を発刊した。
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