唱劇「薔花紅蓮傳」
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1944年、朝鮮唱劇団の第3回作品。パク・シン(朝鮮語版)演出、キム・ヨンス編曲、ペ座首:キム・ヨンス、継母:ソン・チュウォル(成秋月)、ジャンスェ:パク・フソン、薔花:キム・ノクチュ(金綠珠)、紅蓮:キム・オンニョン(金玉蓮)、府使:パク・ヨンジン(朴英珍)。特にジャンスェ役のパク・フソンと紅蓮役のキム・オンニョンは最高の名声を博し、この作品を契機に人気がピークに達した。 薔花紅蓮伝を初めて唱劇化したもので、空前の大盛況を成した。座首の娘、薔花と紅蓮が継母の虐待と悪巧みで死んでいったが、優秀な府使の赴任で事実が明らかにされ継母と長男は処刑される。寃鬼となった薔花と紅蓮の恨みは解け、天上に昇って天女になるという物語。
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