哀愁 -愛の追想-
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宝塚・グランドロマン[1]『哀愁 -愛の追想-』(あいしゅう あいのついそう)は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。宝塚公演は24場[2]。
月組[1]公演。併演作品は『百花扇 -夏の抒情詩-』[1]。
概要
- ※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]を参考にした。
第一次世界大戦中のロンドンを舞台に、イギリスの貴族将校とバレリーナとの悲恋を描いた作品。原作はロバート・E・シャーウッドの戯曲で、MGMにより映画化もされた(『哀愁』、1940年)。
1970年に帝国劇場で上演された菊田一夫の脚本を元に潤色されている。
あらすじ
- ※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]を参考にした。
陸軍将校のロイは空襲警報で非難したウォータールー橋の下で、バレエ団の踊り子のマイラと出会い、2人は恋に落ちるが、ロイは突然戦線に旅立ち、その後戦死したとの知らせが届く。
公演期間と公演場所
スタッフ
※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通
主な配役
※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通
- 本公演
- 新人公演
主な楽曲
- 風よ風よ
- 幸せを呼ぶ歌(作詞:酒井澄夫/作曲:寺田瀧雄)
関連項目
- '86 宝塚歌劇全主題歌集(LP/TMP-1120)
- 宝塚のあゆみ '82~'86テーマ曲集(CD/TMPC-8B)
脚注
参考文献
- 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。 ISBN 978-4-484-14600-3。
- 百花扇/哀愁 月組 大劇場公演プログラム(PRG-21067B)宝塚アンページ
- 哀愁 月組 大劇場新人公演プログラム(PRG-71003B)宝塚アンページ
外部リンク
関連項目
哀愁 -愛の追想-
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「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の記事における「哀愁 -愛の追想-」の解説
詳細は「哀愁 -愛の追想-」を参照 原作はロバート・E・シャーウッドの戯曲。 脚本:菊田一夫。潤色・演出:酒井澄夫。 月組が1986年5月16日~6月24日に宝塚大劇場で、同年8月3日~8月31日に東京宝塚劇場で上演した。併演はおどり絵巻『百花扇-夏の抒情詩-』。 ロイ・クローニン:剣幸/マイラ・レスター:こだま愛
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