“歯並びや咬み合わせの状態が良くないこと”で、正常咬合でないものです。しかし、正常咬合自体、検査で「ある数値より高いものは不正咬合である」とするような絶対的な検査があるわけではありません。また、人種により正常咬合が異なったりします。
不正咬合には、叢生(乱ぐい歯)などの「歯の位置異常」、歯の周囲の筋肉や舌の力のバランスが崩れることによって起こる「歯列弓形態の異常」、上下の顎の発育のアンバランスによる「咬合の異常」などがあります。
不正咬合は見た目の問題も含めて"歯並びに関して何か日常生活に支障のある状態"と言えます。歯科検診や友人、家族などから不正咬合を指摘されたり、自分で気になったら、まず矯正医の無料相談などを利用して専門家に不正であるか、放置することでどのような支障があるかなど、相談されるのが良いと思います。
不正咬合
別名:歯列不正,咬合不正,咬合不全,下顎前突
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