命名の告げ知らせ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 00:07 UTC 版)
「イエス・キリスト」の記事における「命名の告げ知らせ」の解説
この名は福音書によると、イエスが胎内にいる時に、ナザレのヨセフまたは聖母マリアに天使ガブリエルが現れて告げた名であると記されている。 主の使が夢に現れて言った、「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである。彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」。 — 『マタイによる福音書』第1章第20-21節(口語訳聖書) 六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。「見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい」。 — 『ルカによる福音書』第1章第26節, 31節(口語訳聖書)
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