名誉毀損の被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 07:47 UTC 版)
「横山弁護士は大阪弁護士会2000人のうち2001番目の弁護士だ」「弁護士の範疇に入らんヤツ」「あいつの左手小指が欠損しているのはやくざの女に手を出して、詰めさせられた」などとワイドショーや雑誌で発言し名誉を毀損したとして、大阪弁護士会に所属する弁護士山之内幸夫を相手に民事訴訟を起こした。1審では敗訴したが、2審で勝訴し、30万円の損害賠償請求が認められた。 写真週刊誌の『FLASH』も横山が大阪弁護士会で2001番目の弁護士だという記事を掲載し、名誉毀損だとの横山の訴えを大阪府警察が受理し、『FLASH』編集者を1日7時間、2日にわたって取り調べをした。 他方で、自身のことを「こうしたボケたような弁護士」と記載されたことに対して、著者の浜辺陽一郎弁護士と出版社の三省堂を提訴した事件では、第1審では勝訴したものの、第2審の東京高裁では、「多くの一般国民が共通して抱いていた印象だと認められる」として逆転敗訴した。
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