名古屋鉄道新名古屋駅列車追突事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:16 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「名古屋鉄道新名古屋駅列車追突事故」の解説
1964年(昭和39年)3月29日 9時55分 名古屋鉄道名古屋本線新名古屋駅(現在の名鉄名古屋駅)構内(新岐阜方面ホーム)で、停車中の大野町発新木曽川行き急行列車(4両編成)に後続の豊橋発新鵜沼行き特急列車(4両編成)が追突した。追突された急行列車は後ろ2両、追突した特急列車は前2両がそれぞれ脱線し、運転席に挟まれた特急列車の運転士と乗客24名が重傷、乗客125名が軽傷を負った。 後続の特急列車の運転士が見込み運転をして停止信号を通過したか、列車のブレーキ故障が原因と見られる。この事故を受け、名鉄は自動列車停止装置の導入を決定した。以降、名鉄で列車同士の追突や正面衝突といった事故は発生していない。
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