名古屋地裁庁舎時代(1972年 - 1981年)
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1972年(昭和47年)8月25日には榎下町47にあった旧名古屋地方裁判所半田支部庁舎に移転した。建物は木造モルタル瓦葺であり、床面積は1階が520.66m2、2階が396.69m2、計917.35m2だった。もっとも広い法廷が児童室となり、カーペットが敷かれたことで児童が寝転んで図書を読めるようになった。2階には一般書開架や参考図書が置かれ、一般貸出カウンターも2階に配置された。耐火壁に囲まれている書類保管庫が郷土資料室に充てられ、本館から独立している器具庫が書庫に充てられた。移転を機に貸出方式が伝票式から一括ブラウン方式に変更され、1978年(昭和53年)4月には一括ブラウン方式からブラウン方式に変更されている。1973年(昭和48年)時点の蔵書数は約54,000冊だった。
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