名前《侑》の読み方
人名用漢字「侑」の主な読み方
「侑」の1字のみの場合
ゆう、すすむ、いく、ゆき、たすく、あつむ「侑」を含む複数字の名前の場合
あつ、すけ、ゆ、ゆき、ゆう、う男の子の名前の読み方
「侑」の1字のみの場合
ゆう、すすむ、いく、たすく、あつむ「侑」を含む複数字の名前の場合
あつ、すけ、ゆ、ゆき、ゆう、う具体例
侑志(ゆうじ)、侑季(ゆうき)、侑佑 (ゆうすけ)、侑斗(いくと)、和侑(かずゆき)、侑(たすく)、侑玖(たすく)、侑高(ゆたか)、侑生(ゆうせい)、直侑(なおゆき)女の子の名前の読み方
「侑」の1字のみの場合
ゆう、ゆき「侑」を含む複数字の名前の場合
ゆ、ゆう、ゆき、う、いく
具体例
侑子(ゆうこ)、侑乃(ゆきの)、侑愛(ゆあ)、侑芽(ゆめ)、侑里花(ゆりか)、侑衣(ゆい)、侑里(ゆり、ゆうり)、侑月(ゆづき)、侑奈(ゆな、ゆうな、うな)、未侑(みゆ)、美侑(みゆき)、美侑樹(みゆき)、真侑(まゆ)、芙侑子(ふうこ)、珠侑(しゅう)、侑己(うみ)、侑海(いくみ)「侑」漢字に込められる主な意味やイメージ
「侑」の字には、音読みで「ユウ」、訓読みで「すすめる」という読み方があり、「(飲食などを)勧める」あるいは「助ける」といった意味がある。語彙の例としては「侑飲」「侑食」のような言葉がある。「侑」の字は「亻(にんべん)」と「有」の偏旁からなる会意文字である。にんべんは人を示す。「有」は肉を持つさまを示す。もともと「侑」は、神事の際に供える肉を手に持っているさまを表す字形であり、これが「相手に食事などを勧める」という意味の根源となっている。そこに垣間見える「相手を思いやって行動する」意味合いが、「助ける」「かばう」「報いる」「ゆるす」といった意味合いも帯びるようになった。
そんな「侑」には「人を思いやれる優しい人物になってほしい」「困っている人を助けられるような存在になってほしい」といった願いが込められやすい。「ゆう」という音の響きも柔和なイメージがあり、「優」などの字を連想させもする。
「侑」は男女どちらか偏ったイメージも特になく、男の子の名前にも女の子の名前にも違和感なく使える。
「侑」には「侑飲」「侑食」のような言葉があるとはいえ、日常生活では使われることが稀であり、今日では「侑」はもっぱら人名用漢字として用いられている向きが色濃い。
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