名の由来と歴史とは? わかりやすく解説

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名の由来と歴史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 03:25 UTC 版)

哲学の道」の記事における「名の由来と歴史」の解説

哲学の道はもともと、1890年明治23年)に琵琶湖疏水完成した際に、管理道路として設置された道である。当初芝生植えられている程度の道であったが、ここを歩いて通行する人々増えていった。明治の頃、文人多くむようになり「文人の道」と称されていた。その後京都大学哲学者西田幾多郎田辺元らが好んで散策し思案巡らしたことから「哲学小径」といわれたり、「散策の道」「思索の道」「疏水小径」などと呼ばれた1972年昭和47年)、地元住民保存運動進めるに際し相談した結果哲学の道」と決まりその名前で親しまれるようになった。これにちなみ、1981年昭和56年)に道の中ほどの法然院近くに、西田詠んだ歌「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり」の石碑建てられた。 1972年昭和47年になって砂利道散策路として整備され、さらにその後1978年昭和53年)に廃止され市電軌道敷石を転用して歩行者歩きすいよう敷石並べたものとなって現在に至っている。若王子から銀閣寺までの約1.5km区間が、1987年昭和62年8月10日道の日に、旧建設省と「道の日実行委員会により制定された、「日本の道100選」の1つ選定されている。

※この「名の由来と歴史」の解説は、「哲学の道」の解説の一部です。
「名の由来と歴史」を含む「哲学の道」の記事については、「哲学の道」の概要を参照ください。

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