吉村市長時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 18:40 UTC 版)
2017年4月 - 金の延べ棒約3キログラムを韓国から密輸しようとしたとして、交通局の職員が関税法違反と脱税の疑いで逮捕された。 11月 - 市発注の下水道工事において、下請業者が市の指定よりも安価な資材を使用していたにもかかわらず、指定通りの資材を使用したように伝票を偽造する不正行為が蔓延していることが、一部新聞報道で判明。数億円が不正に取得され、差額が業者の不正利益となっている可能性が出ている。 2018年1月 - 市営公園に設置している噴水施設135ヵ所のうち約7割に相当する95ヵ所において、保守点検を怠ったことで故障を生じさせていたことが判明。2011年の東日本大震災以降、節電対策のため稼働を休止していたが、その後も放置していたため、大半は廃止・撤去せざるを得ない状況となっている。 2月 - 前述の下水道工事に加え、上水道工事でも同様な不正行為が行われていることが判明。また、こうした不正行為が、2013年度以降で少なくとも47件の工事において行われていたことも明らかになる。 2019年1月 - 市発注の電気工事において官製談合があったとして、市建設局や電気工事会社のアエルテクノスが、大阪地方検察庁特捜部から捜索を受ける。その後、市建設局の職員1人が官製談合防止法違反の疑いで、もう1人が同法違反と加重収賄の疑いで逮捕された。アエルテクノスの社員1人も公契約関係競売入札妨害と贈賄の疑いで逮捕された。 3月 - 前述の水道工事にまつわる不正が、2012年度以降で1,082件にも及ぶことが明らかになる。392社が指名停止に。
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