吉村優聖歩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/21 12:29 UTC 版)
読売ジャイアンツ #026 | |
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基本情報 | |
国籍 | ![]() |
出身地 | 熊本県熊本市東区 |
生年月日 | 2004年12月8日(20歳) |
身長 体重 |
181 cm 73 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2022年 育成ドラフト3位 |
年俸 | 370万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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吉村 優聖歩(よしむら ゆうせふ、2004年12月8日 - )は、熊本県熊本市東区出身のプロ野球選手(投手、育成選手)。左投左打。読売ジャイアンツ所属。日本人の母とエジプト人の父を持つ。
経歴
プロ入り前
6歳で野球を始める。熊本NJサンダース、熊本中央ボーイズを経て、明徳義塾高等学校に進学。2年春にサイドスローへ転向し、2年夏の甲子園にプロ入り後に再びチームメイトとなる1学年上の代木大和とともに出場。3登板で8強に貢献した。3年夏の甲子園の2回戦で9回2失点と好投するも、九州国際大学付属高校に敗戦。その後、U-18ワールドカップ日本代表に選出された[2]。
2022年10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議において、読売ジャイアンツから育成ドラフト3巡目で指名を受け、支度金290万円、年俸360万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[3]。背番号は026[4]。担当スカウトは岸敬祐[4]。
巨人時代
2023年1月に行われた新人合同自主トレーニングの1500メートル走で5分2秒を記録し、測定を開始した2017年以降では歴代最速タイムを記録した[5]。二軍登板はなかったものの、10月のみやざきフェニックス・リーグでは6試合、計9イニングを投げて2安打、奪三振率は11.00を記録した[6]。
2024年はケガに苦しみ、三軍での登板は18試合にとどまり、2勝0敗1セーブ、防御率2.95にとどまった。オフに10万円減の推定年俸370万円で契約を更改した[7]。
選手としての特徴
詳細情報
背番号
- 026(2023年[4] - )
脚注
- ^ 「巨人 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月7日閲覧。
- ^ 「【巨人・新人連載】育成3位・吉村優聖歩、明徳義塾時代に馬淵監督の提案でサイド転向…いつしかプロ注目に」『スポーツ報知』2023年1月23日。2023年3月25日閲覧。
- ^ 高知さんさんテレビ「ドラフト育成3位の明徳・吉村投手と巨人が仮契約「ここぞという時に抑えられるピッチャーに」【高知】」『高知さんさんテレビ』2022年11月15日。2023年3月25日閲覧。
- ^ a b c 「新入団選手発表で浅野選手「ファンに愛される選手を目指します」」『読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト』2022年11月23日。2025年2月21日閲覧。
- ^ 「【巨人】育成3位吉村優聖歩、1500m走で歴代最速タイム「気合見せたろかなと思って」」『日刊スポーツ』2023年1月15日。2025年2月21日閲覧。
- ^ a b 「【巨人】吉村優聖歩「杉内スライダー」習得「壁にぶつかって曲がる」新たな武器…担当記者のイチオシ選手」『スポーツ報知』2023年11月15日。2025年2月21日閲覧。
- ^ 「“来年3年目は勝負の年” 巨人育成・吉村優聖歩 10万円ダウンで更改」『日テレNEWS NNN』2024年11月7日。2025年2月21日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 吉村優聖歩 - NPB.jp 日本野球機構
- 吉村 優聖歩 | 選手情報 - 読売ジャイアンツ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 吉村優聖歩のページへのリンク