鴨打瑛二
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 02:30 UTC 版)
読売ジャイアンツ #047 | |
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基本情報 | |
国籍 | ![]() |
出身地 | 佐賀県小城市 |
生年月日 | 2004年2月29日(21歳) |
身長 体重 |
195 cm 90 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2021年 育成選手ドラフト5位 |
年俸 | 380万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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鴨打 瑛二(かもうち えいじ、2004年2月29日 - )は、佐賀県小城市出身のプロ野球選手(投手・育成選手)。左投左打。読売ジャイアンツ所属。
経歴
プロ入り前
小城市立砥川小学校1年の時に砥川少年野球クラブで軟式野球を始め、6年時の2015年にはホークスJr.に選出され、NPB12球団ジュニアトーナメントに出場して準優勝している[2]。小城市立牛津中学校時代は、硬式野球(ボーイズリーグ)の黄城ボーイズに所属[2]。
高校は長崎県の創成館高等学校に進学し、1年夏からベンチ入り[3]。2年夏にはチームが甲子園球場での交流試合に出場したが、自身はベンチ外だった[4]。3年夏の長崎県大会は3回戦で大崎と対戦。先発して8回を1失点に抑え3点差でリードするも、9回に無死一・二塁のピンチを作り降板。後続が逆転を許し敗戦した[5]。
2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議において、読売ジャイアンツから育成選手ドラフト5巡目で指名を受け、11月29日に支度金290万円、年俸360万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[3]。背番号は047[6]。
巨人時代
2024年は三軍で13試合に登板。44回を投げて防御率1.23、奪三振率8.80を記録した[9]。オフに参加したアジアウインターベースボールリーグでは4試合に登板してトップタイの3勝を挙げ、防御率0.84を記録。決勝戦では先発投手を任され、優勝投手となりMVPを獲得した[9]。
選手としての特徴
身長195cmの大型左腕[10]。直球の最速は147km/h[11]。
詳細情報
背番号
- 047(2022年[6] - )
脚注
- ^ 「巨人 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月20日閲覧。
- ^ a b 「194センチの超大型左腕 伸びしろたっぷり「怪物」候補/注目の高校球児」『西日本スポーツ』2019年6月17日。2022年1月22日閲覧。
- ^ a b 「【巨人】育成5位・鴨打瑛二「菅野投手のような勝てる投手に」 全国170人だけの姓で2月29日生まれ」『スポーツ報知』2021年11月29日。2022年1月22日閲覧。
- ^ 「創成館 3年生のみで臨んだ聖地で白星 上原主将満足げ「全員で戦えて良かった」」『スポーツニッポン』2020年8月11日。2022年1月22日閲覧。
- ^ 小川直樹「九回に一挙7失点、創成館が大崎に逆転負け 長崎大会」『朝日新聞デジタル』2021年7月17日。2022年1月22日閲覧。
- ^ a b 「巨人がファン感で新入団選手お披露目 原監督がドラ1登録名「大勢」の経緯を説明」『BASEBALL KING』2021年12月8日。2025年3月27日閲覧。
- ^ 「2022年度 読売ジャイアンツ 個人投手成績(イースタン・リーグ)」『日本野球機構』。2025年3月27日閲覧。
- ^ 「2023年度 読売ジャイアンツ 個人投手成績(イースタン・リーグ)」『日本野球機構』。2025年3月27日閲覧。
- ^ a b 「異国で躍動…巨人195センチ左腕は「ポテンシャル凄い」 大舞台で快投「期待しかない」」『Full-Count』2024年12月16日。2025年3月27日閲覧。
- ^ 「育成ドラフト5位・鴨打投手と仮契約「菅野投手のような勝てる投手に」」『読売ジャイアンツ公式サイト』2021年11月29日。2022年1月22日閲覧。
- ^ 「【巨人】 195センチ左腕・鴨打瑛二が100球超えの熱投「近い目標として2軍のローテを任せてもらえるよう」」『スポーツ報知』2024年2月4日。2025年3月27日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 鴨打瑛二 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手プロフィール - 読売巨人軍公式WEBサイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 鴨打瑛二のページへのリンク