合同酒精の設立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 03:32 UTC 版)
「オエノンホールディングス」の記事における「合同酒精の設立」の解説
1924年10月31日、北海道内の焼酎製造会社4社(神谷酒造株式会社旭川工場・東洋酒精醸造株式会社・北海道酒類株式会社・北海酒精株式会社)が合併し、北海道旭川市に合同酒精株式会社を設立。東洋酒精醸造・北海道酒類・北海酒精は、神谷に続きジャガイモデンプン原料焼酎の北海道内生産を企画した第一次世界大戦後の後発小規模メーカーであった。不況による3社の経営不振を銀行・酒類卸の介入により企業合同で対処しようとした矢先、神谷酒造が関東大震災で経営難に陥ったことから、神谷酒造も加えた4社合同での経営再建を図ったものである。
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