台湾総督府鉄道C55形
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「国鉄C55形蒸気機関車」の記事における「台湾総督府鉄道C55形」の解説
本形式は、内地向けのほか、当時日本統治下にあった台湾の台湾総督府鉄道向けに、1935年および1938年に同形車9両 (C55 1 - 9) が納入されている。最初の5両は基隆機関区に配置され、増備車が揃った1939年(昭和14年)には台北機関区5両、苗栗機関区4両となっていた。1945年に日本が太平洋戦争に敗れた後は、台湾鉄路管理局に引き継がれてCT250形 (CT251 - 259)となり、1982年10月に形式消滅している。 1935年(5両、国鉄向け1次形相当)三菱重工業:1 - 4 川崎車輛:5 1938年(3両、国鉄向け3次形相当)三菱重工業:6 - 9
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