只見線・ほくほく線の発着
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 15:23 UTC 版)
上越新幹線が開業した1982年11月15日のダイヤ改正時、浦佐発着で只見線に直通する普通列車が1日2往復設定された。 このうち1往復は急行「奥只見」として、浦佐駅 - 小出駅間を普通列車として運行していた。 この列車はJR発足後の1988年3月13日ダイヤ改正をもって廃止となり、只見線への直通列車も消滅した。 これ以降只見線の定期列車の乗り入れは行われておらず、不定期で臨時列車(団体専用列車等)が乗り入れるのみとなっていた。 その後は2011年に発生した只見線の豪雨被害を経てもなお、新潟県はもとより所在地の南魚沼市、只見線の起終点がある魚沼市、福島県只見町および沿線や隣接する地方議会において、只見線のみならず北越急行ほくほく線を含めた東京・関西方面へのアクセス向上による観光客誘致や利便性向上を目的とした議論がなされている。 JR新潟支社との乗り入れ議論のなかでは、小出駅における設備改修(ポイント切り替え設備)の費用算定で約3億円が想定されたとし、この事業が仮に自治体負担であったとしてもJRによる維持が費用面で困難とし実現に至っていない。
※この「只見線・ほくほく線の発着」の解説は、「浦佐駅」の解説の一部です。
「只見線・ほくほく線の発着」を含む「浦佐駅」の記事については、「浦佐駅」の概要を参照ください。
- 只見線・ほくほく線の発着のページへのリンク