古書価格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 00:28 UTC 版)
『新宝島』は古書としての価値が早くから認められたマンガでもある。1970年代初頭にデパートの古書店で40万円の価格だったことで話題になり、1977年にも、静岡県の古書店で2万5千円の価格がつけられた。 育英出版の初版は、現存が確認されたものが2002年時点で3冊しかなく、古書市場価格では300万円の記録がある。さらに保存状態が良い物については、古書店のまんだらけが所蔵して大切に保存されており、500万円の評価が下されている。2000年代において藤子不二雄の「UTOPIA 最後の世界大戦」(鶴書房版)と共に日本で最も(相場が)高い単行本とされている。 育英出版の再版は、テレビ番組『開運!なんでも鑑定団』では、1951年の重版が30万円と評価された。本の厚さは初版本の半分以下。
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