口留番所とは? わかりやすく解説

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口留番所

読み方:クチドメバンショ(kuchidomebansho)

(1)江戸時代諸藩において他領通じ水陸要所設置した小規模な関所
(2)鉱山からの抜荷防ぎ分一運上をとるため設けられ番所

別名 津口番所(つくちばんしょ)、口番所(くちばんしょ)


口留番所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 04:47 UTC 版)

口留番所(くちどめばんしょ)とは、江戸時代各藩が自藩の境界や交通の要所などに設置した番所のこと。江戸幕府関所に相当する。また、江戸幕府が設置した施設でも裏街道に設置されたものなど、関所の要件を満たさない小規模なものは口留番所と称した。


  1. ^ 『歴史と旅 新・藩史事典』(秋田書店、1993年)p.38.
  2. ^ タイムスクープハンター(NHK総合1ch 2013年7月13日放送分「口留番所 境界の攻防戦」番組内説明)


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