収録放送にまつわる技術・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 21:08 UTC 版)
「収録」の記事における「収録放送にまつわる技術・用語」の解説
民間放送周辺では、映像編集・音声編集を完了させた収録素材を完全パッケージメディア(完パケ)と呼ぶ。 収録した素材に編集を加えず、そのまま放送する形式を、ラジオでは同時パッケージ、テレビでは撮って出しと呼ぶ。 ネット局間での放送素材の物理的やり取りをテープネットと呼ぶ。 生放送したものを完パケとして局内で収録しておき、別の時間帯に再放送することがある。これらは生放送でないことを特に断るため、番組表等で「録画放送」と表示される。「録画放送」が実施されるのは以下の場合による。 一部の放送局で、編成上生中継の同時放送ができなかった場合 海外からの中継で、リアルタイムでの放送が深夜から明け方などの一般に視聴困難な時間帯に当たる場合 特別にアンコール放送を行う場合 収録から放送までの間に出演者の不祥事や死去が発覚した場合、「この番組は○月○日に収録されたものです」といった、生放送でない旨の断りを示す字幕スーパーを表示することがある。 視聴率低迷や制作予算の縮減等の理由により、生放送から収録に切り替えた番組が存在する[どれ?]。
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