参加者数・配信閲覧者数・SNSでの反響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 06:01 UTC 版)
「RTA in Japan」の記事における「参加者数・配信閲覧者数・SNSでの反響」の解説
第1回の「RTA in Japan」では100名以上のゲームプレイヤーがイベントへの参加を希望し、最終的には約50名が参加した。初回の最高同時視聴者数は4,000人程度であった。2017年の「RTA in Japan 2」では50名以上のRTA走者が参加し、配信時の平均視聴者数は前回の1.25倍となる約3,000人、最高視聴者数は5,500人を記録した。その翌年の第3回「RTA in Japan 3」は最高でおよそ9000人の視聴者数となった。 2019年8月開催の「RTA in Japan Online 2019」では平均視聴者は約3,700人、最高視聴者数は約5,400人を記録しており、その年末に開催された「RTA in Japan 2019」ではおよそ70タイトルのRTAプレイングが約100名によって披露され、会場では立ち見が出るほどの集客があった。配信も最大26,000人程度の同時視聴者数を記録し、前年の3倍程度となった。主催のもかは第4回の「RTA in Japan」ではTwitter上で連鎖的に大会に関する話題が広まり、その結果として視聴者数を飛躍的に伸ばせたのではないかと言及している。特にNINTENDO64向けゲーム『ピカチュウげんきでちゅう』のプレイング配信は「ピカチュウげんき」というフレーズがTwitterのトレンド1位を獲得するなど注目を浴びた。 翌年の「RTA in Japan Online 2020」では、開催前から配信予定の作品名を含んだ単語がTwitterのトレンド上に出現し、開催期間中も本大会にまつわる言葉がトレンド入りを果たした。同時視聴者数は最高で3万人以上を記録し、冬開催の「RTA in Japan 2019」での視聴者数を超えるほど注目された。また、PlayStation用ソフト『レーシングラグーン』に登場する三点リーダーを多用した独特な台詞回し(ラグーン語)が話題となり、Twitchのチャット欄などではミームとして波及し大会期間を通して用いられた。年末の「RTA in Japan 2020」でも走者約80名が参加し、ゲーム『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』のRTAではホットプレートなどを使いファミリーコンピュータ本体の温度を調整することによって生じるバグが披露され、Twitterではゲームタイトルの「ドラクエ3」、「ホットプレート」というワードがトレンド入りを果たした。「2020」ではこの『ドラクエ3』を含め、5つのタイトルでRTAの世界記録が塗り替えられた。そのほか、Nintendo Switch用ソフト『ファイナルソード』のRTAでは同時視聴者が6万人を超え、Twitterでもトレンド1位を獲得するなど注目を集めた。
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