参す

デジタル大辞泉

まい・す〔まゐす〕【参す】

読み方：まいす

［動サ下二］《「まいらす」の音変化》

１ 「与える」「やる」の意の謙譲語。さしあげる。進上する。

「君に—・せう、京絵描いたる扇を」〈田植草紙〉

２ （補助動詞）動詞の連用形に付いて、その動作をしてさし上げる意を表す。…し申し上げる。

「使者が聞くほどに、心得させ—・せうとて、足を踏むぞ」〈史記抄・淮陰伝〉

[補説] 本来は下二段活用であるが、「大后にいはせまいしたぞ」〈史記抄・竇田伝〉のように、のちにサ変にも活用した。

文語活用形辞書

参す

読み方：さんす

サ行変格活用の動詞「参す」の終止形。
「参す」の口語形としては、サ行変格活用の動詞「参する」が対応する。

口語形

参する » 「参する」の意味を調べる

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「参す」の例文・使い方・用例・文例

• 生徒がもちろん手作りの弁当を持参する
• 私はその請求書を持参する。
• 私はその請求書を商社に持参する。
• 彼は履歴書を持参する必要がある
• 当日、持参するべきものはありますか。
• 誘拐犯は降参する気配を見せなかった。
• 包丁とかなべとか台所用品を持参すること。
• 今週は弁当を持参する。
• 降参するな。
• 降参するくらいなら死んだ方がましだ。
• 現状では、私たちは降参するしかない。
• 海賊達には降参する以外に道はなかった。
• 私はあなたが降参するのを許さない.
• 願書は持参するか, もしくは郵送して下さい.
• 今に彼はきっと僕に降参するようになる
• 枢機に参する
• 国政に参する
• 条件付に降参する
• 無条件で降参する
• どんなことがあっても降参するな