博物館襲撃テロ関連の不適切対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 10:09 UTC 版)
「朝日新聞」の記事における「博物館襲撃テロ関連の不適切対応」の解説
2015年3月19日、チュニジアの博物館襲撃テロで負傷し、首都チュニスの病院に入院、手術を受けた直後の女性が、朝日新聞記者と応対にあたった在地の日本大使館員とのやりとりについて「『取材をさせてください。あなたに断る権利はない』と日本語で怒鳴っている声が聞こえ、ショックでした」と手記中で明かした。記者はしばらくのやりとりの後、病棟から退出したという。朝日新聞の石合力・国際報道部長は「記者には大声を出したつもりはありませんでしたが、手記で記されていることを重く受け止め、女性におわびします」と謝罪した。手記で女性は大使館の職員から「あなたには断る権利があります」と励まされ「うれしかった」と述べている。
※この「博物館襲撃テロ関連の不適切対応」の解説は、「朝日新聞」の解説の一部です。
「博物館襲撃テロ関連の不適切対応」を含む「朝日新聞」の記事については、「朝日新聞」の概要を参照ください。
- 博物館襲撃テロ関連の不適切対応のページへのリンク