南総流星群【ナンソウリュウセイグン】(観賞樹)
![]() |
登録番号 | 第14985号 |
登録年月日 | 2007年 3月 2日 | |
農林水産植物の種類 | アブチロン ヒブリドゥム | |
登録品種の名称及びその読み | 南総流星群 よみ:ナンソウリュウセイグン |
|
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社エクゾティックプランツ | |
品種登録者の住所 | 千葉県館山市犬石1496-130 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 尾崎忠 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ドワーフレッド」の自然交雑実生から育成されたものであり、樹姿は開張性、花弁は明黄色で小輪の鉢物向きの品種である。樹姿は開張性、樹高はかなり低である。枝の色は褐緑、毛の多少は少である。葉全体の形は3裂葉、深裂の深さはやや浅、葉縁の鋸歯の有無は有、葉身長は短、幅は狭、葉表面の色は濃緑、斑の有無は無、光沢は中、表面及び裏面の毛の多少は少、葉柄の長さは短、色は褐緑である。花冠の径は小、展開度はやや大、花弁外面の地色は明黄(JHS カラーチャート2505)、複色の有無は無、脈の色は鮮赤(同0407)、地色と脈の色の違いは明瞭、花弁内面の地色は明黄(同2505)、複色の有無は無、脈の色は濃赤(同0408)、地色と脈の色の違いは明瞭、花弁の長さは短、幅はかなり狭、花弁の形は狭倒卵形、花弁数は5枚、がく片の大きさは短、色は赤褐、花柄の長さはやや短、色は褐、花粉の色は橙、柱頭の色は赤紫である。開花習性は四季咲きである。「ドワーフレッド」と比較して、樹姿が開張性であること、花弁外面の色が明黄であること、花弁の形が狭倒卵形であること等で、「ウキツリボク」と比較して、葉の光沢が強いこと、花弁外面及び内面の色と脈の色の違いが明瞭であること、花粉の色が橙であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成15年に出願者の温室(千葉県館山市)において、「ドワーフレッド」の自然交雑実生から選抜、以後、特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「流星」であった。 |
- 南総流星群のページへのリンク