南京攻略戦 - 独立軽装甲車第2中隊(藤田実彦少佐)、第6中隊(井上中尉)
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1937年(昭和12年)12月、当時の中華民国首都であった南京の攻略には2個の独立軽装甲車中隊が機甲戦力として参加した。戦闘方針は基本的に第一線の歩兵への直接協力だったが、随所で機甲部隊らしい働きを見せ、特に中華門を包囲し、城壁を制圧する軽装甲車隊の写真(右掲)は有名である。ただし、一部では豆戦車としての限界も露呈した。鉄心橋付近の戦闘では対戦車砲の待ち伏せにより、井上隊の装甲車4両が撃破(戦死7名)されている。
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