千代田会館とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 千代田会館の意味・解説 

千代田会館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 07:11 UTC 版)

千代田会館
Chiyoda Kaikan Building
千代田会館
情報
設計者 竹中工務店[1]
施工 竹中工務店[1]
事業主体 株式会社千代田会館[1]
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート構造[1]
階数 地下3階、地上11階[1]
竣工 1967年昭和42年)[1]
所在地 102-0074
東京都千代田区九段南1丁目6番17号
座標 北緯35度41分36.7秒 東経139度45分10.04秒 / 北緯35.693528度 東経139.7527889度 / 35.693528; 139.7527889 (千代田会館
Chiyoda Kaikan Building
)
座標: 北緯35度41分36.7秒 東経139度45分10.04秒 / 北緯35.693528度 東経139.7527889度 / 35.693528; 139.7527889 (千代田会館
Chiyoda Kaikan Building
)
テンプレートを表示
株式会社千代田会館
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
102-0074
東京都千代田区九段南1丁目6番17号
法人番号 4010001022807
代表者 代表取締役社長 石﨑 裕司
資本金 3億円
純利益 1億5,677万4,000円
(2024年3月期)[2]
総資産 49億8,534万8,000円
(2024年3月期)[2]
決算期 3月末日
テンプレートを表示

千代田会館(ちよだかいかん)は、東京都千代田区にある建築物。中部日本放送(本社:名古屋市)が当ビルの運営会社の親会社である。

概要

千代田会館は1967年3月28日に竣工。中部日本放送(CBC)(現業子会社CBCテレビCBCラジオ含む)の東京支社が併設されており、ビルの最上部に「CBC」「中部日本放送」の文字が掲げられている。また道路交通情報の拠点である日本道路交通情報センターの九段センターもここにある。

隣には旧千代田区役所本庁舎があり、千代田会館8階と空中連絡通路で結ばれていた。その後2007年に区役所が現庁舎に移転し、旧庁舎が閉鎖されたため通路も使用を中止し、その後旧庁舎の取り壊しの前後に撤去された。またかつては千代田区公会堂(後述)も存在していた他、新庁舎が完成する前までテナントとして千代田区役所の一部の部署が入居していた。現在も1階に「千代田区観光協会」が入居する。

CBCラジオでネットされている「オールナイトニッポン」は、東京支社でニッポン放送からのラインを受け、CBCラジオ本社へ送られている。また放送用スタジオも設置されており、CBCラジオの一部の番組はここで収録されている。

CBCテレビでは、主に年末の特別番組において、(他のCBCのグループ企業とともに)千代田会館のテレビコマーシャルが放送される。

テナント

千代田会館外観(別アングルから)

(2021年11月現在)

ほか

千代田区公会堂

千代田区公会堂(ちよだくこうかいどう)は同会館8階に存在していた多目的ホール。812名収容で主に演奏会や映画の試写会などに対応していた。

しかし渋谷公会堂の石綿の使用判明を契機に、当公会堂も調査を行ったところ、2005年に石綿の使用が判明し[4]、同年9月の区議会で廃止案を全会一致で可決。2006年3月に閉館した。退去後にはジャパンケーブルキャストが入居したが本社移転により退去し、2021年現在は千代田区役所の一部の部署が入居している。また、かつて使用されていたホールは千代田区役所の倉庫として現在は使用されている。

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「千代田会館」の関連用語

千代田会館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



千代田会館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの千代田会館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS