十八界

デジタル大辞泉

じゅうはち‐かい〔ジフハチ‐〕【十八界】

読み方：じゅうはちかい

仏語。眼・耳・鼻・舌・身・意の六根と、その対象となる色・声・香・味・触・法の六境と、六根が六境を認識する眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識の六識のこと。十八境界。

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十八界

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/01 04:28 UTC 版)

「三科」の記事における「十八界」の解説

18の知覚認識の要素。六根、六境、六識。後に「界」の字を付ける。「界」とは、種族、種類のこと。

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十八界

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 08:05 UTC 版)

名詞

十 八 界（じゅうはちかい）

1. (仏教) 存在の体系（三科）のひとつ。人間が認識を行う場や条件を分類したもの。主観の側の６つの器官である「六根（ろっこん）」、客観の側の６つの対象である「六境（ろっきょう）」、および心（しん）のはたらきである「六識（ろくしき）」からなる（ウィキペディア「三科」も参照）。