北島熊男とは? わかりやすく解説

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北島熊男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/18 04:23 UTC 版)

北島 熊男
生誕 1896年3月15日
日本 岡山県
死没 (1965-03-18) 1965年3月18日(69歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1917年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
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北島 熊男(きたじま くまお、1896年明治29年)3月15日[1] - 1965年昭和40年)3月18日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功四級[2]

経歴

1896年(明治29年)に岡山県で生まれた[1]陸軍士官学校第29期、陸軍大学校第40期卒業[3]1936年(昭和12年)12月に上海派遣軍参謀に就任し日中戦争に出動[1][2]1938年(昭和13年)3月に陸軍大学校教官に転じ[2]1939年(昭和14年)3月9日陸軍航空兵大佐に進級し[2]8月1日興亜院調査官に就任した[2]1941年(昭和16年)7月に飛行第12戦隊長(南方軍第3飛行集団・第7飛行団)に就任し[1][2]太平洋戦争に出征した[1]

1942年(昭和17年)8月に第8飛行団長(第1航空軍)に就任し[1]1943年(昭和18年)3月に陸軍少将に進級した[2]1944年(昭和19年)7月に第11飛行師団長心得(航空総軍)に転じ[1][3]、京阪神地区の防空に任じた[1][3]1945年(昭和20年)4月7日に陸軍中将進級と同時に第11飛行師団長に親補され終戦を迎えた[1][2][3]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 福川 2001, 255頁.
  2. ^ a b c d e f g h 外山 1981, 406頁.
  3. ^ a b c d 福川 2001, 256頁.
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」53頁。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 



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