加津佐町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 06:51 UTC 版)
加津佐町(かづさまち)は、長崎県の島原半島にあった町。南高来郡に属した。主な産業は農林水産業で、特にジャガイモは町の特産品にもなっている。夏になると海水浴客で賑わう。戦国時代にあったコレジオで、天正遣欧少年使節が持ち帰った活版印刷機を用い、日本初の金属活字本であるキリシタン版『サントスの御作業の内抜書[1]』が出版された[2]。
- ^ “サントスの御作業の内抜書/(Sanctos no Gosagveo no vchi Nvqugaqi.)”. sekiei.nichibun.ac.jp. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “(加津佐)コレジヨ・セミナリヨ跡|南島原情報局”. minamishimabara.love. 2024年3月28日閲覧。
- ^ 長崎縣告示第六百十三號 南高来郡加津佐村を町となすの件 長崎県公報 昭和2年12月27日付号外
- ^ 「水月名」とも表記。
- ^ 勤皇大智禅師大梅の塔 長崎県の文化財
- ^ “長崎県の文化財”. www.pref.nagasaki.jp. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “岩戸山樹叢(国天然記念物)”. 【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネット. 2024年3月28日閲覧。
固有名詞の分類
- 加津佐町のページへのリンク