加害者Xの素性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 23:40 UTC 版)
「吹田警察署千里山交番警察官襲撃事件」の記事における「加害者Xの素性」の解説
加害者Xは中学高校を吹田市内で過ごしており土地勘があった。大学卒業後は東北地方のテレビ局に就職するも短期間で退職し海上自衛隊に入隊するもやはり半年間で除隊。事件前までは東京都内のゴルフ場に勤めていた。職場には6月11日から体調不良で欠勤していたものの事件直前に連絡があり「調子もよくなってきたので(6月)25日から復帰する」と伝えていた。学生自体の同級生は取材に「なぜ、このようなことを」という驚きの反面「SNSで「同窓会をやりたいからメンバーの連絡先が知りたい」と連絡があった。10年も音信不通だったのに驚いた」と語るような奇怪な行動も見られた。また事件発生前に現場近くの公衆電話から「空き巣が入っている(警察官)2人くらい来てほしい」という虚偽の110番通報があり警察官2人が出動。A巡査が1人になったところを襲ったことからこの通報はXが行ったものであるという見解が出された。Xは取調べに対して「私のやったことではない。病気がひどくなったせい、周りの人がひどくなったせい」と周りに責任を転嫁する供述をしており、鑑定留置が行われることが決定された。
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