劇音楽としての「カレリア」とは? わかりやすく解説

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劇音楽としての「カレリア」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 17:42 UTC 版)

カレリア (シベリウス)」の記事における「劇音楽としての「カレリア」」の解説

1893年初演後まもなく、シベリウス自身はこの曲の譜面廃却したが、初演担当したヘルシンキ交響楽団首席指揮者であったロベルト・カヤヌスが、自筆譜一部などを保存していた。後年フィンランド作曲家カレヴィ・アホによって不足分譜面補筆され、1997年BISレコードによって全曲世界初録音された(CD:BIS-CD-915)。それによると、作品全体序曲および全8幕(第7幕と8幕は続けて上演10曲で構成され途中2曲で声楽導入されている(第1幕男性民謡歌手による重唱、第4幕でバリトン独唱組曲版の第2曲に相当)。なお、この序曲作品10とほぼ同一であるが、劇音楽の方が概してテンポ指定速いなど、若干違いがある。

※この「劇音楽としての「カレリア」」の解説は、「カレリア (シベリウス)」の解説の一部です。
「劇音楽としての「カレリア」」を含む「カレリア (シベリウス)」の記事については、「カレリア (シベリウス)」の概要を参照ください。

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